阪急西宮ガーデンズの内部 《写真特集》はこちら
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兵庫県西宮市の阪急西宮スタジアム跡地に開業する大型商業施設「阪急西宮ガーデンズ」の内部が19日、報道陣に公開され、約7万平方メートルの敷地に西宮阪急など全268店舗の入居する5階建ての建物が初めて全容を現した。吹き抜けを多用して通路にベンチや鉢植えを多数置くなど、ゆとりある造りになっている。26日午前10時の開業にさきがけ、店内を歩いた。
阪急西宮北口駅の南口から連絡デッキを通じて中に入る。内部は中央の駐車場を囲むように店舗が並ぶ「サーキットモール」形式で、通路は1周約450メートル。四隅にエレベーターホールがある。
1階南西側の吹き抜けエレベーターホール「クリスタルガーデン」。核テナントとなる百貨店「西宮阪急」の前で、子どもに人気のキャラクター「リサとガスパール」がエレベーターのように上下を繰り返している。
実はこれ、ショーウインドーだ。12月26日からは正月商戦のキャンペーンで松飾りが飾られる。「季節ごとに目立つものを置いてお客様の来店を促そうとの試み」(西宮阪急)という。
4階に設けられた屋外スペース「スカイガーデン」。約9千平方メートルにサクラやアカマツ、レモンやオリーブなどの樹木が植えられ、買い物途中の休息に利用できる。中央にはオルゴールの音色に合わせて噴出する噴水や、小規模なステージも設けられ、イベントなどに活用される。ステージの客席の脇には、西宮スタジアムのホームベースがあったのと同じ位置に、ホームベースのプレートが設置された。
5階には阪急電鉄が過去百年の業績を中心に展示した「阪急西宮ギャラリー」がある。88年に身売りしたプロ野球・阪急ブレーブスのユニホームなど記念品のほか、西宮スタジアムや阪急神戸線・今津線の平面交差「ダイヤモンドクロス」など、82年当時の西宮北口駅周辺を精密に再現した150分の1の模型が展示されている。公開に合わせて阪急ブレーブスの黄金時代を築いた名選手らが集まり、スタジアムの思い出を語り合った。